こんなにもある!脱毛8つの方法
脱毛の方法を挙げると、こんな感じです。
「剃る」
「毛抜き」
「除毛クリーム」
「除毛ワックス」
「抑毛ローション」
「家庭用脱毛機」
「エステサロン」
「脱毛クリニック」
「剃る」とか「毛抜き」っていうのは脱毛じゃない感じがしますよね。
でも一時的に毛を減らすっていう意味では目的は一緒なので、方法に加えてみました。
そのほかには、「除毛クリーム」「除毛ワックス」「抑毛ローション」とかって、聞いたことありますか?
「除毛」とか「抑毛」という言葉がついていますが、その名の通り、一時的に毛をなくすことはできるんですが、「本当の脱毛」はできません。
そして「家庭用脱毛機」「エステサロン」「脱毛クリニック」という方法もあります。
この方法を使えば、本当の脱毛ができる可能性があります!

費用と効果を比較した表
表を見てみると、真ん中あたりに線があって、線の周りに赤い点が集中していますよね。
これは脱毛にかかる費用と効果は比例するということを表しています。
つまり脱毛したいのであれば、ある程度お金がかかるということです。
確かにお金を払えば永久脱毛できるかの知れないけど、とりあえずこの夏だけでも脱毛したいって思う人もいると思います。
なのでそれぞれの脱毛方法の特徴やメリットデメリットを知った上で、自分に一番合ってる方法を見つけるのが一番いいと思います。(^^)

8つの脱毛、除毛方法のメリットとデメリット
「剃る」
一つ目は「剃る」です。これは超短時間だけ有効な除毛ですね。
表を見ると「剃る」のは「毛抜き」よりも少しだけ料金が高いですよね。
その理由は、「剃る」ためにはカミソリだとか、電気シェーバーだとか、結構お金がかかるからです。
でもひげならともかく、全身の毛については剃るのはあまりにもしんどいですよね。
面積が広いので、エンドレスの戦いになります。(゚Д゚;)
「剃る」のメリット | 「剃る」のデメリット |
毎日毎週自分で処理し続ければ、脱毛の費用もかからず、痛い思いをすることもない。 | 全身は面積が広すぎるので、週1回だけだとしても絶対に疲れる。そして肌荒れの原因にもなる。 |
「毛抜き」
これも究極にお金がかからない方法ですよね。
そして剃った場合よりも効果が長くて、数日間はムダ毛が生えてこないでしょう。
でも、試しに何本か抜いてみるとわかるんですが、痛いですよね。
もし何千本も抜いたら、拷問並みに痛いはずです(T_T)
あと抜いたところからばい菌が入って、炎症を起こす可能性もあります。
「毛抜き」のメリット | 「毛抜き」のデメリット |
究極にお金がかからないし、何日間かは効果が続く。 | 肌や毛根を傷つけてしまい、そこから菌が入り、毛嚢炎や色素沈着する可能性がある。それに人間の体毛は数万本生えてるので、ゴールの見えない戦いになる。そして超痛い。 |
「除毛クリーム」
これは一番現実的な、そして一番リーズナブルな除毛方法ですね。
しっかりと一時的に毛を減らすことができるし、それほどお金もかかりません。
ヒゲでは使うことができませんが、全身では使えるんで、「とりあえずの除毛」と割り切るならば、かなりいいんじゃないでしょうか。
でも除毛クリームにもいろいろな種類があって、基本的に肌にあまり良くない成分が入っているので、どのような成分を使っているのか、評判とかを確かめてから使った方がいいと思いますね。
どんな除毛クリームがあるのかについては、こちらが参考になるかもしれないです → 【メンズ脱毛】おすすめ除毛クリーム!ヒゲ脱毛も痛くない?
「除毛クリーム」のメリット | 「除毛クリーム」のデメリット |
ほとんど痛みがない。自宅でしかもリーズナブルに除毛できる。しかも全身なら、広く塗れるので短時間のうちに体中をつるつるにできる。 | 除毛クリームに含まれている、チオグリコール酸カルシウムという成分がたんぱく質を溶かすので、肌に良くない。1週間もたつとまた生えてくるので、あくまで一時的な除毛。 |
「除毛ワックス」
これは粘着性のあるワックスを肌に塗り、固まるまで一定時間待ってから、一気に引きはがすという方法です。
毛が濃い人間からすると、一気に毛を引き抜かれるって超怖いです。(゚Д゚;)
エステサロンでは、ワックスを使った脱毛コースもあるらしいです。
でもこの方法はあんまりおすすめできないですね。
だってかなり痛い思いをしなくちゃいけないのに、また数週間すれば生えてくるんですよ。。
除毛ワックスを使う方の勇気と根性はすごいと思います。
「除毛ワックス」のメリット | 「除毛ワックス」のデメリット |
処理に10分~20分くらいしかかからない。引き抜かれた毛が次に生えてくるまでには数週間かかるので、それまで効果が持続する。 | 毛が埋没してしまったり、色素沈着してしまうこともある。毛がすっきりと引き抜かれなかった場合は「剃る」場合と同じように翌日には生えてきてしまう。そして間違いなく痛い。 |
「抑毛ローション」
これは毛の濃い男性にはあまり関係のない方法でしょう。
なぜならこれは毛を溶かすとか抜くとかじゃなくて、女性ホルモンと似た成分(イソフラボンなど)を配合していて、ムダ毛の成長を遅らせたり、細く目立たなくしていく方法だからです。
ムダ毛の少ない女性が使っても、効果が表れるまでは数か月とかそれ以上かかるって言われてるんで、根気のいる脱毛(抑毛)方法ですね。
男子でもそんなに剛毛じゃない人ならば、使ってみてもいいかもしれないですね。
「抑毛ローション」のメリット | 「抑毛ローション」のデメリット |
肌にやさしい成分なので、肌への悪影響を気にせず使うことができる。保湿効果もあるので、除毛ワックスを使った後に使うという方法もある。もちろん痛みもない。 | 剛毛の人には効果を期待できない。効果が出たとしても時間がかかる。 |
「家庭用脱毛機」
自宅で脱毛できる夢のような方法です...というかそんな風に思えます。
でもエステサロンや脱毛クリニックにあるものと比べるとパワーが全然弱いので、効果はそれほど期待できません。
しかも機械の値段は数万円で、脱毛クリニックで医療脱毛(永久脱毛)をうけるのと同じくらいするので、よく比較検討する必要がありますね。
しかし全身脱毛したい人の場合、家庭用脱毛機を試してみたいという気持ちになるのもわかります。
だって一度脱毛機を買ってしまえば後は自分の好きなペースで、しかも全身にレーザー照射ができるからです。
でもリスクが大きいことも十分に理解したうえで使わないと、大変なことにもなりかねません。
家庭用脱毛機についてもう少し詳しく知りたい方はこちらもどうぞ → 家庭用脱毛機でヒゲ脱毛も自宅で楽らく?おすすめできない2つの理由
「家庭用脱毛機」のメリット | 「家庭用脱毛機」のデメリット |
基本的な毛周期を守りつつ、自分のペースで脱毛を進められる。ひげ脱毛以外にも使えるので、全身脱毛したい人にとっては魅力的な方法。 | 家庭でも使えるようにレーザー照射のパワーが弱く設定されているので、脱毛するには時間がかかったり、結局脱毛できない場合もある。また、自分でレーザー光線を出す機械を操作するので、火傷や失明のリスクもある。 |
「エステサロン」
これまで見てきた脱毛方法の中では最も効果が高いですが、費用も最も高いのがエステサロンで受ける脱毛照射です。
家庭用脱毛機よりも強いパワーの脱毛機を使用できますが、脱毛クリニックの医療脱毛には及ばず、永久脱毛もできません。
エステサロンとクリニックの違いについて、もっとお知りになりたい場合は、こういう記事もありますよ → メンズ脱毛ならクリニックorエステ?【ネット情報に騙されるな!】
「脱毛エステサロン」のメリット | 「脱毛エステサロン」のデメリット |
人によってはあまり痛みを感じずに、かなりのレベルにまで減毛できる場合がある。 | 結局「医療脱毛」ではないので、永久脱毛できず、かかる費用や通う回数が多くなってしまう。 |
「脱毛クリニック」
最初の表にも示していますが、脱毛クリニックならば、費用は安いのに効果は高い脱毛を受けることができます。
クリニックの場合は医師がいるので、例えば十分に強いパワーの脱毛機がありますし、麻酔を受けたり、薬を処方してもらうこともできます。
「脱毛クリニック」のメリット | 「脱毛クリニック」のデメリット |
ここで紹介した8つの脱毛方法の中で、唯一「永久脱毛」が可能。もちろん一部だけ残すようなデザイン脱毛も可能。 | 強いレーザーを使うので痛みを伴う場合が多い。しかし、麻酔を使用することにより痛みをかなりの程度軽減することができる。 |
ベストな脱毛方法はどれだ!
8つの脱毛方法をざっくりと説明して参りました。
あなたはどの方法が一番自分に向いていると思いましたか?
最後にポイントを整理してみたいと思いますね。
まとめ
- 脱毛にかける費用と得られる効果はかなり比例している。
- 除毛クリームとか家庭用脱毛機とか比較的安い脱毛方法を使った場合、一生それをやり続けない限り毛を減らすことができないので、結局高くつく可能性がある。
- いわゆる永久脱毛ができるのはクリニックで受けられる「医療脱毛」だけ
